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暗号通貨・仮想通貨を知る

暗号通貨・仮想通貨について書いていく。 また、その周辺事項も書いていく。 そんなブログ。 MONA:MKApXeigBUrpQWsDN9XUPyM366X42d1bM1 BTC:17MJsqHmf4V5Dafjz63fHqK7ry9YAsao6c

   

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初めにお読み下さい

ビットコイン。この名前を聞いた人はおそらく多いことだろう。
日本では、2014年2月にMt.Goxが破綻したことを覚えている人もいるだろう。

このニュースによって、ビットコインは不審なものだと言うイメージを持った人も多いだろうが、
そもそもこの事件、実は社長による横領だったのである。

仮に銀行が1つ破綻したからと言って、日本円は信用できないということになるのだろうか?

また、ビットコインはMt.Goxの破綻によって価格が一気に下落するようなこともなかった。
そもそも、ビットコインはMt.Goxの発行するものではないし、また、Mt.Goxが破綻したからと言ってビットコインは駄目だ等と思う人がほとんどいなかったということを意味するのではないか?




前置きはこのぐらいにして、それでは楽しい仮想通貨の世界へようこそ。
いろいろ学んでいこう。
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配信途切れについて

先に書いておくと、この内容は割と難しいです。

Mixer配信で、Low latencyをオンにするとたまに音声や映像の途切れが発生する。
これがなぜ発生するのか、どういう原理なのかについて説明していきたい。


まず、配信時には、音声と映像を33ms毎(30fpsの場合はおそらく33ms)に、
その音声と映像をエンコードし、パケット化する。
実はこの時、そもそもエンコードすることができずに、その部分のデータをロスしてしまうことがある。



これはそもそも配信に使うハードウェアの負荷によるものが大きい。
これにより配信途切れが発生する。
回避するためには、エンコーダの設定を変更し、
負荷の少ないものにするか、ハードウェアを更新するか、
ソフトウェアエンコードでなくハードウェアエンコードに変更したほうが良いだろう。



次に、データを33msごとにパケット化し、これを送る。
ここで、上り回線の帯域が足りないか、家からプロバイダーへの上り回線の帯域自体は足りていたとしても、そこから先でそのパケットが何らかの原因でロスした場合、そこで配信途切れが発生する。
もしくは、パケットの順番が入れ変わって届いたり、パケットの到着が遅くなってしまった場合、デジッタバッファ(*)が十分に無いと配信途切れが発生する。
MixerのLow latencyモードがオフになっている場合は、おそらくはMixerのサーバーで処理してこの配信途切れが目立たないようにごまかしているのと、受信者側のデジッタバッファを増やしているのだろうが、
Low latencyモードでは少しでも配信遅延を減らすためにこのデジッタバッファを最低限にしているため、
仮にこのデジッタバッファが0.1秒だった場合、パケットが0.1秒遅れただけで配信途切れが発生することになる。
また、デジッタバッファが少ない場合は、欠けたパケットを前後のパケットから推測して補うことが難しくなることがある。
ある程度多ければ推測して補うだけの時間があるが、少ないと少しでも早く届ける必要があるため、そうもいかないことが多い。これにより、余計配信途切れが目立つようになる。



また、これは受信側の問題であるのだが、受信側の下り回線が貧弱な場合等は配信途切れが発生する。
Low latencyモードの場合は、おそらくは配信データをそのまま視聴者に渡すため、受信側の帯域もある程度潤沢である必要がある。
元の解像度よりも低い解像度で見たい場合等は必然的にLow latencyモードをオフにする必要がある。



*:デジッタバッファとは、簡単に言えば、”受信側が用意する”データの途切れに備えるためのデータ。これが潤沢にあると遅延は大きくなるが配信途切れが発生しづらくなり、少なければ少ないほど遅延が少なくなるが、少しパケットをロスしただけでも配信途切れが発生しやすくなる。

デジッタバッファについて詳細に知りたい場合は以下のリンクを参照してほしい。
http://www.cisco.com/c/ja_jp/support/docs/voice/voice-quality/5125-delay-details.html#dejitterdelay
また、デジッタバッファ以外でも、そもそもの配信遅延の話に関わるような話も書いてあるため、興味があればそれ以外の項目も見てみると良いだろう。

半減期とは?

ある一定のブロックからはブロック報酬が半減する。このことを良く半減期と言われる。

モナーコインの場合であれば、1051200ブロック採掘すると半減期が訪れ、
ブロック報酬は今まで1ブロック50MONAだったのが、25MONAになってしまうのだ。
そして、半減期というのは1回で終わるものではなく、
さらにその1051200ブロック後に次の半減期がやってくる。
約3年で1051200ブロックが掘られる。

この半減期になると価格が上がるという。では何故上がると言われているのか?


そもそもモナーコインは発行上限が決まっており
発行上限があることでだんだん1モナーコインあたりの価値が高まるようになっている。
最初の半減期までに掘られるのは52560000MONA
発行上限は105120000MONA。第一半減期までに発行上限の半分を掘ってしまうのだ。
このように、モナーコインの希少性がこれから高くなるのだ。


また、先程の話に関係することだが、資金を得る目的で掘るマイナーが一定数いる。
マイナーが取引所でモナーコインを換金することは、モナーコインが売られることを意味する。
しかし、半減期以後はマイナーに入るモナーコインが半減し、売られる数が半減(単純計算で)。
このためにモナーコインは上がるとされている。
ただ、半減期直後に一気に上がるかといえば微妙で、半減期到来後はじわじわと上げて行くのではないかと考えている。



ところで、半減期になるとブロック報酬が半減すると書いたが、
マイナーは難易度が変わらない中、報酬の半減したモナーコインを掘り続けるのか?
という疑問を持った方がいるかもしれない。

私の考えでは、資金目的のマイナーは半減期直後は一時的に撤退するが、
マイナーが減ることで難易度が下がるか、モナーコインの価格が上がり、
採算が取れるようになったら再びやってくるだろう。

第一半減期は7/16の17時半の前後に来るだろう。お楽しみに。


尚、ハン・ゲンキ氏という人物がいるという話は、この半減期をもじったものである。
ネタなので楽しむべし。そういう楽しいところがモナーコインの良いところなのであるから。

Mixer配信について

最近MonappyでTwitch連携やMixer連携ができるようになったのでここに記す。

基本的なやり方自体は別のサイトでもわかるが、
Monappyの通知等を使いたい場合は、
それ特有のことをしなければいけないのでここに記す。

ここでは、OBS Studioという配信ソフトで配信する方法を解説する。

1.まずOBSを入れる

https://obsproject.com/download
より、Download Installerをクリックしてダウンロード。
インストールは各自で行なうようお願いしたい。

2.配信の設定をする

まず配信キーを入手する。これは配信用パスワードなので他人に漏れないように注意。

配信キーの入手方法はMixerの場合は、
Mixerの開き右上のアイコンのMANAGE CHANNELタブに行き、赤枠に囲まれたボタンをクリック。そうすると配信キーがコピーされる。
Regenerate Stream Keyを押すと配信キーがリセットされるので注意。



まず、自動構成ウィザードは使わない。
OBSを起動したら設定に入る。

次に、配信タブをクリックし、配信サービスおよび配信サーバー、配信キーを設定する。
Mixerを使う場合は以下のような設定にすれば良い。


次に、出力タブに行き、次のような設定にしておく。


Mixerはビットレートの制限は無いようなので、基本的にハードウェアエンコードを使い、ビットレートを高くすればそこそこ良い品質で配信できるだろう。(ハードウェアエンコードのほうがCPU負荷が少ない)。


もしエンコーダにハードウェア(NVENC)が表われない場合は、ソフトウェアエンコードを使うことになる。(AMD製GPUで使えるVCE等に関しては自分に環境が無いため、説明不可能。各自調べて頂きたい。)


ソフトウェアエンコードの場合は以下のようになる。


視聴者から配信途切れがあると言われる場合は、
CPU使用率が高い場合はエンコード方式を変えるか、エンコーダプリセットを変更する。
帯域が食われている場合はビットレートを下げることで上手く行くだろう。


知識のある方は出力モードを基本から詳細に変えて、詳細な設定が可能である。
ただし、書いてあることの意味が分かる場合のみこちらを利用することをお勧めする。
尚、詳細だと以下のような設定ができる。


3.配信する画面を決める



さて、これだけではまだ配信できない。配信するための画面を決定しなければいけない。
例えば、ゲームの場合はゲームキャプチャかウィンドウキャプチャを使って、その画面だけを写させることができる。
ただし、たまにそれに対応していないゲームがある。その場合は画面キャプチャで代用することができる。
また、BrowserSourceを使い、URLに以下のようなアドレスを入れると、Monappyで寄付された時に通知を表示させることができる。(また、このアドレスの最後に&mode=testと入れるとテストモードになる)
https://monappy.jp/transactions/stream_effect/(ユーザー名)?key=(キー)&volume=1.0


また、次のアドレスは寄付総額を配信中に表示させることができる。(この寄付総額は好きな時にリセットすることができる)
https://monappy.jp/transactions/total_donate/(ユーザー名)?key=(キー)


また、このような、画面や通知などのウィンドウ等の配信画面を構成する要素をソースと呼ぶ。
複数のソースがあると、どれが上でどれが下というのを調整したくなるかもしれない。
そのような時は、ソースを選択して、↑↓をクリックすることでどちらを上にするかを決められる。



これで配信の準備は整った。
あとは配信を開始する時は配信開始を押す。終了する時は配信終了を押せば良い。

楽しい配信ライフを!

動画の形式について 第四章 (動画コーデック編)

良くわからない人用の超簡単な解説

動画コーデックはVP9かH.265を使っとけ!だめならH.264だ!
ハードウェアエンコードは早くて画質が悪い!ソフトウェアエンコードは遅くて画質が良い!
NVencやQSVやVCEがハードウェアエンコードで、普通にCPUを使うのがソフトウェアエンコードだ!
ソフトウェアエンコードはCPUを使用するから特に配信時は処理落ちに注意!
配信先に制限があるか、回線が劣悪なら固定ビットレートを使え!そうでないなら可変ビットレートだ!

動画コーデック

第三章にも書いたとおり、動画もまた感覚的なものであるので、それ用の専用のコーデックがある。
動画の中のデータは、動画部分が占める割合が(普通は)最も多いので、このコーデックの選択により、同じ画質でも大きくデータ容量が変わる。よって、この動画コーデックの違いは踏まえておきたい。
また、当然対応するコンテナフォーマットも違う。対応しているコンテナでないと収容できないので、これらも覚えておきたい。
また、音声コーデックでも書いた通り、ビットレートの違いで動画を比較することは同じコーデックで無いかぎりできない。
コーデックの違いを比較する場合は基本的にビットレートを揃えてから比較する。

動画コーデックの種類


H.264

H.264は現在かなり主流のコーデックである。
しかし、後継のH.265よりも当然のことながら圧縮率で劣るので、これから段々使用されなくなってくる恐れがある。
ブルーレイディスクで使われることがある。

DivX,Xvid

一時期はDivX,Xvidがもてはやされた時代もあったが今やそうでもなくなってきた。
DivXとXvid、元は同じであるが、XvidはDivXの商用化に反対する一部が分裂して出来たものである。

H.265

H.265はH.264の後継である。H.264の半分のビットレートで同等の画質になるらしい。
まだ新しく、それ故に対応していないコンテナフォーマットもいくつかあるが、これからはこれが主流になる可能性がある。

VP9

VP9は、H.265に対抗するべくできたコーデックであり、フリーなコーデックである。
H.265に対抗すると言うだけあって、H.265と同じビットレートであれば同等レベルの画質になる。
Youtubeは再エンコードする際に動画部分にVP9コーデックを用いている。


もちろん、動画コーデックにも可逆圧縮コーデックはあるが、やはりファイルサイズが大きくなりがちなので省略する。
ただし、原本として持っておいたり、編集途中などで一旦出力し、さらに他の動画で使う場合等は可逆圧縮でも良いかもしれない。
尚、未圧縮もあるが、流石に未圧縮はデータが大きすぎ、いくらなんでも無茶なので書く気はない。

動画のエンコードについて

動画コーデックはファイルサイズの大きい動画を扱うので、符号化させるのにかなり時間がかかる。
そのため、コンテナフォーマットや音声コーデックでは扱わなかったが、ここではエンコードについての知識も書いておこう。


例えば動画を編集する時や、配信する時に、避けて通れないのがエンコードである。


エンコード方法については、ハードウェアエンコードソフトウェアエンコードがある。
注:キャプチャーボードにおけるハードウェアエンコードとソフトウェアエンコードの違いはここでは取り扱わないので、注意。


ハードウェアエンコードはCPUやGPUの中にある専用回路を用いてエンコードする。
ソフトウェアエンコードはCPUの普通の計算機能を用いてエンコードする。

仮想通貨について勉強している人は、ASICというものを知っているかもしれないが、
ハードウェアエンコードはASICを使ってマイニングをするようなものである。


ではハードウェアエンコードのみを使えばいいのかと言えば、動画においてはそうではない。
ハードウェアエンコードは速度に優れるが、ソフトウェアエンコードよりもビットレートあたりの画質が悪くなる。
ただし、物によっては数十倍の速度でエンコードできるので、 ある程度容量を食ってもいいが高速にエンコードしたい場合はハードウェアエンコード、
容量や帯域幅(配信時)の制限が厳しかったり、そもそも対応していない場合や、画質あたりのビットレートを落としたい場合はソフトウェアエンコードを使うと良いだろう。
ただ、H.265のハードウェアエンコードからはハードウェアエンコードでもそこそこ画質が良くなってきており、もしかしたら今後ハードウェアエンコードにとってかわられる可能性はある。

また、NVencやQSVやVCEと言ったものはハードウェアエンコードのための機能である。


配信時に気をつけるべきことは、ソフトウェアエンコードの場合、CPUの使用率があまりに高くなると処理しきれなくなり、配信に支障をきたす場合がある。
ハードウェアエンコードの場合、リアルタイムエンコード時でも2passエンコードする余裕がある場合もあるい、これで同じビットレートでも画質を上げることもできるが(特に動きの多いものでは)、CPUでは基本的に処理が大きすぎてしまうので、配信時に2passエンコードするようなことは少ない。


また、第三章でも書いた通り、VBRとCBRとABRがあるが、
ニコニコ生放送のように制限が厳しい配信先や、通信速度が低く一秒間に多くのデータ量を送れない場合は確実にCBRにしなければいけないし、
保存目的や、自分の通信環境が良好で、多くのデータをどんどん送れるような回線を持っていて、かつ配信先の制限がゆるい場合はVBRを使うべきだろう。

この章のまとめ

VP9かH.265を使うべし。だめならH.264を使うべし。
処理の早さはソフトウェアエンコードよりもハードウェアエンコードのほうが圧倒的に早い。
ただし、画質あたりのビットレートはソフトウェアエンコードのほうが高い。
ただ、段々ハードウェアエンコードも進化してきており、今後ハードウェアエンコードにとってかわられる可能性はある。
また、配信先に応じてCBRにするかVBRにするかを決めると良い。

プロフィール

HN:
zzz
性別:
男性
自己紹介:
モナーコインに触れていろんな暗号通貨を知るようになった。

それと詐欺コインは死ね!


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