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暗号通貨・仮想通貨を知る

暗号通貨・仮想通貨について書いていく。 また、その周辺事項も書いていく。 そんなブログ。 MONA:MKApXeigBUrpQWsDN9XUPyM366X42d1bM1 BTC:17MJsqHmf4V5Dafjz63fHqK7ry9YAsao6c

   
カテゴリー「仮想通貨を知る」の記事一覧

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半減期とは?

ある一定のブロックからはブロック報酬が半減する。このことを良く半減期と言われる。

モナーコインの場合であれば、1051200ブロック採掘すると半減期が訪れ、
ブロック報酬は今まで1ブロック50MONAだったのが、25MONAになってしまうのだ。
そして、半減期というのは1回で終わるものではなく、
さらにその1051200ブロック後に次の半減期がやってくる。
約3年で1051200ブロックが掘られる。

この半減期になると価格が上がるという。では何故上がると言われているのか?


そもそもモナーコインは発行上限が決まっており
発行上限があることでだんだん1モナーコインあたりの価値が高まるようになっている。
最初の半減期までに掘られるのは52560000MONA
発行上限は105120000MONA。第一半減期までに発行上限の半分を掘ってしまうのだ。
このように、モナーコインの希少性がこれから高くなるのだ。


また、先程の話に関係することだが、資金を得る目的で掘るマイナーが一定数いる。
マイナーが取引所でモナーコインを換金することは、モナーコインが売られることを意味する。
しかし、半減期以後はマイナーに入るモナーコインが半減し、売られる数が半減(単純計算で)。
このためにモナーコインは上がるとされている。
ただ、半減期直後に一気に上がるかといえば微妙で、半減期到来後はじわじわと上げて行くのではないかと考えている。



ところで、半減期になるとブロック報酬が半減すると書いたが、
マイナーは難易度が変わらない中、報酬の半減したモナーコインを掘り続けるのか?
という疑問を持った方がいるかもしれない。

私の考えでは、資金目的のマイナーは半減期直後は一時的に撤退するが、
マイナーが減ることで難易度が下がるか、モナーコインの価格が上がり、
採算が取れるようになったら再びやってくるだろう。

第一半減期は7/16の17時半の前後に来るだろう。お楽しみに。


尚、ハン・ゲンキ氏という人物がいるという話は、この半減期をもじったものである。
ネタなので楽しむべし。そういう楽しいところがモナーコインの良いところなのであるから。

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ビットコインの送金遅延問題(スケーラビリティ問題)について 後編(個人での防衛策)

歴史的背景等は前編をお読みください。

個人で送金遅延による被害を最小限に抑える方法は何があるだろうか?

1.そもそもビットコインを使わない

最も確実で、安く済む。取引所間での送金をモナーコインやリップルなどにすれば、ビットコインを使わずに送金が可能である。この選択肢が可能であれば使いたい。

2.送金手数料を引き上げる

送金手数料を引き上げればその分早く承認されやすくなる。また、取引所等が未承認のトランザクションをInputとして使ってきた場合でも、送金手数料が大きければ、その送金の元となるトランザクションを含めて一緒にブロックに取り込んでくれる可能性が出てくる。

3.ViaBTCのTransaction Acceleratorを使う

ViaBTCというマイニングプールが、無料で、ViaBTCが掘ったブロックに限り優先的にブロックにトランザクションを取り込んでくれるTransaction Acceleratorを公開している。
こちらより飛べるので、止まってしまったら是非使おう。しかし、1時間に100個のトランザクションしかこのツールは使えないので、他人に先を越されることも多い。
尚、ViaBTCのサービスを利用している場合はそれとは別に特別枠を使用することができる。


4. 送金回数を少なくする、トランザクションのサイズを減らす(必要最小限のinput , outputを使うようにする)

そもそも送金回数を皆で減らせばトランザクションであふれかえることも減る
サイズを削減すれば他のトランザクションが入るだけでなく、実質的に手数料を上げたのと同じ効果が得られる。(基本的にサイズ毎の手数料が高い順から承認されるので)
Bitcoin CoreやElectrumを利用している場合、コインコントロール機能を用いて必要最小限のinput , outputを使うと良い。また、お釣りのないトランザクションは1つ受取を減らせるので、サイズ削減に役立つ。
(たとえば、未使用の0.1BTCの受取が3個、0.01BTCの受取が11個あったとして、0.21BTCを送る時、0.1BTCの受取2個と0.01BTCの受取1個を使うとinputの数が少なくなるし、逆に0.01BTCの送金をしたいのであれば、0.1BTCの受取1つから0.01BTCと0.09BTCのお釣りのトランザクションを作るよりは0.01BTCの受取1個を使ったほうが無駄が無い。)




5.あえて二重支払いを行なう


この手法は、あまり使うべきでないので、出来ればこれは最終手段として使用してほしい。
送金してしまったが手数料が低すぎてなかなか承認されない場合、もう一度同じトランザクションを、今度は手数料を引き上げて発行する。
他のノードはMempool(その時に一時的に記録されてあるトランザクションの置き場所)にあるトランザクションと比較して、二重支払いが認められる場合これを承認しないが、
かなり時間がたってMempoolから消されたトランザクションに関しては、二重支払いとして判定されないので、通ることがある。
また、Bitcoin CoreのユーザーはAbandontransactionコマンドや、”取引の中止”でも似たようなことができるので、上手く活用したい。

ビットコインの送金遅延問題(スケーラビリティ問題)について 前編(原因・背景・今後)

前編は歴史や背景等、知識的なことが主です。より実践的な、送金遅延に対する個人での防衛策は後編をご覧ください。

最近、Bitcoinの送金遅延が問題となっている。

ここでは、その送金遅延がなぜ発生するのかと対策法について考える。


そもそもなぜ送金の遅延が発生するのか?

そもそも前提として、ビットコインは、10分に1回ブロックが生成されるように調整されている。
そして、1ブロックあたり1MBまでしか取引を入れられない。

単純に考えると、10分に1MBまでしか取引をさばけないということである。
昔はこれで十分さばけたが(そもそもブロックサイズが750kBだった時代もあるし、もっと昔はさらに小さかった)
今はビットコインが20万以上になるなど、注目を浴びた分、送金の需要が大きく増え、送金がさばききれないという事態が発生してしまった。
この問題を、スケーラビリティ問題と言うこともある。
ある程度知ってる人はこの言葉のほうが聞いたことがあるかもしれない。
この問題、トランザクションが大きくあふれると分裂するとかいう騒ぎになるが、あふれかえらなくなると今度は騒ぎが沈静化するという特徴がある。


スケーラビリティ問題の歴史と現状


実はこの問題、1年ほど前にも言われていて、当時はBitcoin Classic VS Bitcoin Coreの構図になった。
その時は結局、分裂せずにBitcoin Core派が勝利(?)したのだが、ここに来て再びスケーラビリティ問題が騒がれるようになった。


さて、それでは、今回の構図について見ていこう。
今回の構図は、Bitcoin Core派 VS Bitcoin Unlimited派 である。(実際には、それ以外の方法で問題解決をしようとしている人もいるのだが、割愛)

Bitcoin Core派

Bitcoin Core派は元々Bitcoinの開発をしている開発者等が主体となっている。
Segwitを導入することで問題の解決を図ろうとしている。Segwitとは、Segregate Witnessの略で、日本語にすると、署名分離という意味である。
このSegwitでは、ブロックサイズは1MBとしつつ、どの部分をカウントして1MBとするかが変わるのである。
現バージョンは、1MBの中に、トランザクションの電子署名の情報を含めて1MBとするのだが、
このSegwitでは、1MBの中に、トランザクションの電子署名の情報を除いて1MBとするのである。
そして、署名を置く領域を別に作り、この1MBのトランザクションの領域+その他の領域が合計4MBになるようにするのが今回の提案。
これにより、従来に比べ1ブロックに2倍程度のトランザクションを含めることができるようになるという話である。
また、トランザクション展性問題も、Segwitにより解決する。そして、Lightning NetworkやAtomic Swapが使えるようになることで、さらに使いやすくなる。


Bitcoin Unlimited派


Bitcoin Unlimited派は、中国のASIC開発・マイニングプール運営を行なうBitmain等が主体となっている。
ブロックサイズを大幅に引き上げることで問題の解決を図ろうとしている。
具体的には、まず、採掘者・プールは採掘サイズ最大許容ブロックサイズ最大許容ブロックサイズを超過したブロックを承認するのに必要な承認回数3つをセットする。
自分がブロックを発見したら採掘サイズでセットした値まででブロックを生成する。
また、他人が掘ったブロックが最大許容サイズまでのブロックであれば、その続きから自分は採掘する。
ただし、他のもっと長いブロックチェーンがあり、その承認回数が超過ブロックを承認するのに必要な承認回数を越えていればそのブロックチェーンを採用し、そこから採掘を始めると、こういう仕組みである。
ブロックサイズはマイナー達に決定権があり、最初はブロックサイズがバラバラでもしばらくすると段々ブロックサイズがマイナー達の合意により収束していくというシステムである。
このシステムは、今までと大きく違ってマイナーに決定権があるというかなり革新的なシステムであり、マイニングプールが作ったソフトウェアだということを感じさせる。
しかしこちらは、ソフトウェアのバグにより、何度かネットワークが落ちたりするなど前途多難なようである。
また、BitmainがSegwit導入に否定的なのは、ASICBoostという、一種不正を突いてマイニングを早く行なっているからだという噂も立っている。実際、どういうわけかAntpoolの採掘したブロックにはほとんどトランザクションを取り込まないブロックがあり、疑わしいところがある。



しかし、現在、どちらの解決策もとられず、問題はさらに深刻化している。


そのため、個人では特にほとんどできることもなく、ブロック遅延によりトランザクションがなかなか承認されない取引手数料を引き上げざるを得ない最悪の場合数日たっても承認されないということが発生している。

また、問題解決は遅々として進まず、8月1日よりUASFといって、Segwit支持者はSegwit支持者の独自のブロックチェーンを作るなどという強引な方法で推し進めようとする者もおり、(Core派の一部の過激派)

ますます対立の溝は深まる気配を見せている。

仮想通貨基礎知識

トランザクションとは?



トランザクションとは、取引・送金のことである。


ブロックとは?



仮想通貨では、多くの場合、トランザクションを大体数分毎に纏めていくが、その纏めた1単位を1ブロックと言う。
新しいブロックが作られることをブロックが発見される、ブロックが生成されるという言い方をされることもある


ブロックチェーンとは?



ブロックチェーンとは、
まず1番目のブロックがあり、その1番目のブロックの情報を利用して作られた2番目のブロックがあり、
そしてその2番目のブロックの情報を利用して作られた3番目のブロックがあり・・・
そうやって、”新しいブロックは必ず前のブロックとの関連のある”という特徴をもったブロックの繋がりができる。
最後のブロックは最初のブロックまでずーっと繋がっていることがわかる。

なぜ必ず新しいブロックは前のブロックの情報を元にして作るのか?

ブロックチェーンというのは、新しいブロックは、古いブロックの情報を元にしているが故に古いブロックで承認されたトランザクションが元に戻せないということである。
これにより、一度行なわれたトランザクションは絶対に取り消されることはないということである。
だから仮想通貨ではブロックチェーンが使われるのである。


ブロック報酬とは?



新しいブロックを生成したときに得られる報酬(基本給)である。
この値はコインによって違う。


取引手数料とは?



仮想通貨は、他者にコインを送金する際に、手数料が必要となる。
この手数料が取引手数料である。多くの場合はこの取引手数料は、ブロックを採掘した人にわたる。


採掘、マイニング、Miningとは?



新しいブロックを生成することで報酬をもらうことやその作業自体を言う。
ブロックを生成したときに得られる報酬は、ブロック報酬(基本給)に取引手数料(ボーナス)が足されたものである。(一部、取引手数料が採掘した人に行かないものもある)
ブロックを生成しようとすることを言うが、PoSの場合はMintingやStakingということもある。
尚、ビットコインやライトコインのマイニングはASIC(マイニング専用の機械)で行われているが、
モナーコインのように、まだASICが開発されていないものはPCのグラフィックボードやCPUで行なえる。
Bitzenyのように、グラフィックボードのほうが処理が遅くなり、事実上CPUでないとマイニングできないものもある。


PoW ( Proof of Work )とは?



Proof of Workは、直訳すれば仕事の証明であるが、
仮想通貨では、特定の値からハッシュ値を生成し、
そのハッシュ値が特定の条件を満たしていると報酬が得られるシステムを言う。


PoS ( Proof of Stake )とは?



Proof of Stakeは、受け取ってから一定以上の時間が経過したコインを持っていると、
Stakingに参加できるようになるシステムで、これに成功すると報酬が得られるシステムを言う。
基本的に、コインが多ければ多いほど、時間が経っていればたっているほど成功率が上がるようにできている。


Difficulty、難易度、Diffとは?



PoW,PoSは何分かに一回できるようになっているが、一定間隔で採掘されるように調整する値。
例えば、2分に一回ブロックが発見されるようになっている通貨で、最初は難易度1で2分に1回ブロックが発見されていたが、
だんだんそのコインの採掘に参加する人や機材が増えてきて、2分ではなく1分で採掘された際、
次は2分で掘れるように難易度を2にセットする・・・
これが難易度の役割である。


ハッシュアルゴリズムとは?



ハッシュアルゴリズムとは、特定の値にある処理を施して違う値にする
この処理の内容(アルゴリズム)がハッシュアルゴリズムである。
ハッシュアルゴリズムには、ビットコインが利用しているsha256d、
ライトコインが利用しているScrypt、モナーコインが利用しているLyra2REv2などがある。


ブロック報酬半減期間(半減期)とは?



ブロックの報酬が半減していくようにできている仮想通貨では、
一定数ブロックが掘られると、その次のブロックから報酬が半分になる。それまでの時間を半減期という。
何度か半減期を繰り返しながらブロック報酬は減っていき、ある一定でブロック報酬はなくなってしまう。


ウォレットとは?



自分のアドレスおよびそのアドレスに入ってるコインのコントロールを行うソフトウェアのことである。
Bitcoin Coreのようなフルノードと、MultiBitのようなライトウォレットがある。
フルノードは、全取引を検証することができ、採掘が可能であるが、全ブロックのデータを読み込むので一部のマニアか取引所のような事業をやっているところしか使わない。
ライトウォレットは、そういった普通の使用には必ずしも必要ではない昨日を減らし、
あくまで自分のアドレスとコインの管理と送金のみを行うウォレットである。
普通はライトウォレットでも良いだろう。


取引所とは?


ビットコインと法定通貨(フィアット、fiatともいう。日本円や米ドルなどのことである。)を取引したり、
もしくはビットコインとほかの仮想通貨など、仮想通貨同士の取引をできるところである。
ビットコインを主として取り扱う取引所は、BTC China,OKCoin,Bitfinex,BTC-e
オルトコインとの取引を主として取り扱う取引所はPoloniexやBittrex
日本でのビットコイン取引所はZaif,Bitbank,bitFlyer,Coincheckなどがある。
尚、販売所は罠なので使わないほうがいい。必ず、例外なく取引所での取引のほうが得をする仕様になっている。


クラウドマイニングとは?



自前の機械で採掘をせず、他人の機械をインターネット上で借りて採掘することを言う。
一対一で、何時間借りるとして一定時間占有する形ではMiningRigRentals,
一瞬一瞬でもっとも高値を付けた人から順に割り振っていく形で、大体数秒単位でレンタルできるのがNicehashである。
多くの場合、Nicehashのほうが安く採掘力を手に入れられる。

プロフィール

HN:
zzz
性別:
男性
自己紹介:
モナーコインに触れていろんな暗号通貨を知るようになった。

それと詐欺コインは死ね!


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